2016年05月12日 23:07  カテゴリ:介護の知識

介護認定

今日のディサービスでの会話☆☆☆

おばあちゃん:今日娘と喧嘩したわ
私:なんで?
おばあちゃん:今度介護保険の認定調査が来るから、ぼけてる練習しろって言うからやってみたけど・・・
わかるのにわからんって言うのは、難しいよ~。
何度もやらされて、喧嘩になったわ!!

ですって(*^_^*)

介護保険の認定の段階によって、使える介護保険の単位数が変わるので気持ちはよくわかります。ですが、相手もプロですのでほどほどに・・・。

安心して介護保険を受けれて、お金の心配もなければこんな練習もしなくて良いんですけどね(´・ω・`)

ディサービスに行ったら、リハビリのおかげで介護認定が上がった!!を目指しているんですけどね~。現実は難しいですね・・・。  


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2016年05月05日 20:57  カテゴリ:介護の知識

認知症

認知症グループホームで働く方と、お話をしました(*^_^*)

その方が、「認知症の方の考えが全く分かりません。思いがけない行動するので、苦手です。働き始めた時は3日で熱が出ました」とおっしゃってみえました。

私はその方はとても常識的な方なんだろうなぁと思いました。

人は誰しも「人はこうあるべきだ!」と言うモノサシを持っていると思います。ですが、認知症の方は認知機能が低下し、常識とはかけ離れた行動とることがあります。一般的なモノサシではとても測れません‼︎一般的なモノサシには認知症の方は持て余してしまい、測れないから疲れてしまいます。

私は、認知症の方のモノサシを持っています。

出来ない事が当たり前なんです。覚えてないのが普通です。常識的ではないことをするのが認知症の方なのです。だから、非常識でも驚きません(*^_^*)

認知症の方のモノサシを持つことが介護を楽にするポイントかもしれません。

本日話した方も、「今は驚く事が少なくなりました」と話して笑顔でした( ´ ▽ ` )きっと、認知症のモノサシが出来たんですね〜。

皆さんは認知症の方のモノサシを持っていますか?(o^^o)  


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2016年05月04日 21:00  カテゴリ:介護の知識

タクティールケア

高齢者の方にリラックスして頂きたい。何か良い方法はないか?と悩んだ時に、インターネットで出会った☆

「タクティールケア」
〜スェーデン生まれの優しく包みこみケア。オキシトシンの分泌を促し、穏やさと安心を受けとって頂く〜

本を読んで独学で頑張りましたが、タイミングが合いまして「タクティールケアⅠコース」受講してきました〜(*^^*)

原先生の穏やかな優しさに包まれた2日間でした♡

タクティールケアは私に新しい引き出しを作ってくれました(*^^*)

患者さんに手を当てる時、患者さんは私以上に手を当てられている事を意識しています。だから私はただ触れるのではなく意識して手当てする。より温もりを感じて頂く手当て。

早く患者さんにタクティールケアをさせて頂きたいです♫


  


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2016年04月28日 15:41  カテゴリ:介護の知識

有料老人ホーム

吉村総括施設長とご縁がありまして、見学に行ってきました。

「1度入居して頂いたら、いつまでもお世話し、看取りも行います」




本日、見学した施設は看護が充実し、看取りができる事が最大のポイントです。スタッフの笑顔と挨拶に施設の良さが現れていました。

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有料老人ホームには種類があります。

住宅型有料老人ホーム
介護付有料老人ホーム

有料老人ホームは、高齢者が暮らしやすいように配慮した「住まい」に、食事の提供、介護の提供、洗濯・掃除等の家事、健康管理などの日常生活を送るうえで必要な「サービス」が付いた「住まい」です。そのサービスは入居者の心身の状況に応じて、長い期間、広い範囲にわたって提供されます。有料老人ホームと言っても種類があり、介護スタッフの配置、看護体制などに違いがあります。また、独自のサービスもあります。

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施設見学は・・・

私はハード面とソフト面を確認します。
ハード面はトイレとお風呂が重要だと思います。外見より、居室空間。食堂より、お風呂が大切☆
ソフト面はスタッフの笑顔。あとは、同じ質問を何名かに聞きいて、指導が行き届いているかの確認します。リーダーのスタッフに質問して、曖昧な返事しか帰ってこない時は要注意ですね。

ご本人、ご家族にあった施設選びの参考にしてください。相談がありましたら、お気軽にどうぞ〜(*^^*)
  


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2016年04月23日 07:24  カテゴリ:介護の知識

身の置き場がない 手当て

「身の置き場がない」

皆さんは、どんな時に使いますか?

私は患者さんを見ていて、この言葉を使うことがあります。

気持ち悪い、いたい、考えたくない、話したくない、疲れた、眠い、えらい・・・


がん末期。高齢でしっかり調べていませんが転移が考えられ積極的な治療はしていない患者さん。

ベッドに寝ていても辛い。

身の置き場がない。

私はそんな時、背中をさすります。

身体に触れて欲しくない方もみえますが、断られることより喜ばれる事が多いです。

「手当て」

患者さんに触れることで、伝わる沢山の思い。
がん末期の患者さんだけじゃありません。患者さん、高齢者の方、元気が無い方、身の置き場がない方、全ての方に手当てします。

世の中に私より知識がある看護師、技術を持った看護師は沢山いますが私より心ある「手当て」をできる看護師はいません。そう言い聞かせています。

手から伝わる思いはどんな薬より効きます。あなたの手にもそんなパワーがあります。







  


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2016年04月22日 20:36  カテゴリ:介護の知識

春 散歩( ´ ▽ ` )ノ

今日はなんていいよ天気(*^_^*)
こんな日は…足浴の計画も☆リハビリの計画も☆中止してお散歩に出かけましょう‼︎

いつも施設の中や家の中で暮らすことが多い高齢者のみなさんは、散歩に出かけることをとても喜んでくださいます( ´ ▽ ` )

私も今日は車椅子の認知症の利用者さんと、施設の周りをお散歩しました。レンゲの髪飾りを作ったり、たんぽぽの笛を吹いたり、綿毛を飛ばしたり・・・利用者さんはニコニコ(o^^o)幼い日の話しもしてくださいました、

「2人で春の小川」の歌を歌い施設に戻りました。私にとっても息抜きの時間となりました。

散歩はとても心が安らぎます。

太陽の光を浴びること☆風を感じること☆外の匂いをかぐこと☆全てが高齢者のみなさんの五感で感じる刺激になります。

今は1番いい季節。

計画を変更して安全に、楽しい散歩を楽しみましょう。
  


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2016年04月01日 22:36  カテゴリ:介護の知識

安城市 オレンジ

本日安城市の介護事業所のオレンジの代表とお話ししてまいりました。とっても気さくな楽しい方であっという間の2時間でした。( ´ ▽ ` )

オレンジは・・・
定期巡回・随時対応型訪問介護看護
をしています。

訪問介護・訪問看護・24時間連絡体制で在宅生活を支えるサービスで、要介護度が高い方や独居、認知症の方でも安心してご自宅での生活を続けていただくための手厚いサービスです。介護職員と看護職員が連携し、通常の定期的な訪問はもちろん、24時間の連絡体制のもと、必要に応じて随時ご自宅を訪問します。







在宅で暮らす為に安心なサービス☆オレンジの代表は素晴らしい!応援していきたいです(*^_^*)

  


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2016年03月23日 21:50  カテゴリ:介護の知識

施設のおばあちゃん

施設で1年以上暮らす、おばあちゃんのお話しです・・・。

今日は暖かかったので、車いすで水仙を見に近所まで散歩に行きました。車椅子を押しながら、おばあちゃんの暮らについての思いを尋ねると、

「家には帰れない。
リフォームしなきゃ、住めないよ。
嫁はお仕事してるから、私が居たら邪魔だし。
私はここ(施設)しか住むところがないんだよ。
ここは御飯がでるし、不自由ないよ。」

と仰いました。施設の暮らしに不自由がないと聞いて安心しましたが、寂しい気持ちになりました。自分の事を「邪魔もの」というおばあちゃん。いつから、高齢者は邪魔もので施設に預けるものになったのでしょうか?

水仙を見て笑顔のおばあちゃん。

「散歩に連れ出してくれて、ありがとう。」

と何度も仰いました。  


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2016年03月15日 00:21  カテゴリ:介護の知識

高齢者の結婚 結婚相談所

本日小倉結婚相談所の小倉とみ子さんと名刺交換をさせていただきました。

私の担当は高齢化ですが、高齢化とセットになる言葉は「少子」です。高齢化を話す上で、少子という問題も避けては通れないと思っております。

小倉さんは仲人を始めて13年になる経験豊富な仲人です。会員の方を「成婚」へ導くプロです(o^^o)そんな、婚活についてのお話をさせていただきました。

ですが☆私が1番盛り上がった話は高齢者の結婚についてのお話です。パートナーをなくされて独居として暮らしている方はやはり寂しい。高齢者が健康で長生きするためには結婚と言う考え方もある。と言う話で盛り上がりました。

婚活は若い方はもちろん!一人暮らしの高齢の方も希望するならば再婚することはとても良い事だと思うのです。

施設やデイサービスでも高齢者同士の恋愛のお話は正直あります。

高齢になって1人で寂しく暮らすより、同年代のパートナーを作る☆そんな選択肢もあって良いのではないでしょうか?

ですが!

子供たちは不安になるかもしれません。遺産や相続の問題。ハードルもありますね。

高齢者の結婚については賛否両論あるかもしれません。ですが、誰も皆1人は寂しいものですよね〜。

  


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2016年03月10日 10:12  カテゴリ:介護の知識

老年期 発達段階

発達段階をご存知でしょうか?子どもの発達段階はよく注文されますね。

発達段階とは
人間が健全で幸福な発達をとげるために各発達段階で達成しておかなければならない課題であり、次の発達段階にスムーズに移行するために、それぞれの発達段階で習得しておくべき課題がある

老年期にも発達課題があります!が☆死が間近で積極的な活動のない高齢者に発達を意識して関わる方はあまりいないかもしれません。ですが!「終わり良ければ全て良し」という言葉もあります(*^_^*)何事もまとめが大切です!

長く人生を歩んできたからこそ、人生を振り返りその全てを受け入れる。自己を肯定し、死と向き合う。

私は高齢者の方々と向き合うとき、発達段階を意識して関わります。ただ介護するのではなく、その方の人生の聞き手になりたいと思っています。

老年期の発達段階については、また書きます( ´ ▽ ` )  


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